蓄電池の価格も普及とともに安くなるのでは?と考えていませんか?製造コストの大部分が材料費になるため、価格は年々高騰傾向にあります。
リチウムイオン蓄電池の材料であるコバルトは、スマートフォンや電気自動車(EV車)のバッテリーにも採用されており、需要も多く急騰しています。
太陽光発電・深夜電力を最大限活用し、環境に振り回されない生活はいかがでしょうか?
おさえておきたい蓄電池のポイント
①運転モードについて
蓄電池を設置したからと言って太陽光発電の電気をすべてためなければならないということはありません。
モードを切り替えることで、売電を優先したり自家消費を優先したり変更が可能です。
運転モード | タイミング | 設定内容 |
経済モード (売電優先) | 設置後10年以内 FIT期間(固定買取期間内) | ・発電した電気を昼間自家消費し、余った電気は売電へ ・安価な深夜電力で蓄電池を充電 ・昼間の発電量が少ない時(高額電気を購入する時)放電 |
グリーンモード (自家消費優先) | 設置後11年以上 FIT期間終了後(固定買取期間外) | ・発電した電気を昼間自家消費し、余った電気は蓄電池へ ・蓄電池に溜めきらない電気は、売電へ ・発電しない夕方以降、放電し電気を買わない |
モード設定は、
売電単価で決めよう!
令和1年以降設置の人は、
売電単価が24円以下なので
最初からグリーンモードの方が
お得ですよ♪

※九州電力(電化でナイト)の場合
②停電時にどのくらい電気を使えるのか
停電してしまったときは、蓄電池へ自動で切り替わるため特に操作することはありません。
【家庭における1日の家電の使用例】※仕様により電力量は異なるため目安としてご参照ください。







2時間
0.09kWh
10時間
0.45kWh
24時間
1.2kWh
21時間
6.3kWh
0.5時間
0.45kWh
7時間
0.28kWh
24時間
0.36kWh
これだけ使っても約9.2kWh
万が一、停電がおこっても
連続24時間以上給電が可能!
※蓄電池:11.1kw(全負荷型)の場合
